インディアナ日米協会主催
共催
インディアナポリス美術館
アート・ミッドウェスト
上妻宏光 津軽三味線ライブ
上妻氏はこの春、アート・ミッドウェストのプログラムで、中西部の各地の学校訪問などをし、日本の音楽、三味線の魅力を伝えるワークショップを行っています。その移動日の合間を縫って、インディアナポリスでのコンサートを開催していただけることになりました。
吾妻氏は、日本国内だけでなく、アメリカやヨーロッパ各地でツアーを行うなど海外でも精力的に活動を。古典的な民謡に留まらず、様々な分野のアーティストとの共演を通じ、新たな音楽の融合に取り組んでいます。一方、日本全国の小学校い出向き日本の伝統音楽の魅力を伝える活動にも力を入れています。
今回のコンサートでは、ピアノ・キーボード奏者の野崎洋一氏と太鼓デュオ「ようそろ」（はせみきた氏・岡田寛行氏による和太鼓演奏ユニット）と共に、日本の伝統民謡はもちろん、新たな三味線、日本の音楽の魅力を披露してくださいます。
ぜひ、ご家族、ご友人お誘い併せの上、この素晴らしい機会にお出かけください。
上妻氏のライブの模様(ビデオ)のサンプルをご覧いただけます。（YouTube）
日時
2010年5月8日(土) 7:00 pm
開場 6:30pm
会場
インディアナポリス美術館(Indianapolis Museum of Art)
トビー劇場 (The Toby Theatre)
4000 Michigan Road
Indianapolis, Indiana 46208-3326
チケット (当日券も同価格でご用意しております。)
一般：15ドル
インディアナ日米協会およびインディアナポリス美術館会員: 10ドル
子供(10歳以下)：無料
前売りチケットはこちらのインディアナポリス美術館(IMA)のウェブサイトよりお求めいただけます。
インディアナ日米協会 会員価格でチケットをお求めの場合は、IMAのチケットオフィス(877-462-8497 )にお電話いただくか(JASI会員である旨お伝えください)、またはJASIオフィス （317-635-0123）までご連絡ください。
*10歳以下のお子様の入場は無料になりますが、公演当日IMAのフロントデスクにて、チケットをお引取り頂く必要がありますのでご注意ください。
（チケット発売開始はは、3月22日(月)の週を予定しています。改めてお知らせいたします。）
The concert by the Agatsuma is made possible, in part, by Arts Midwest with support from the National Endowment for the Arts, 3M Foundation, Hearst Foundations, and MetLife Foundation.
出演ミュージシャンのご紹介
上妻宏光
1973年茨城県出身。
6歳より津軽三味線を始める。幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。
その一方で、ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2001年EMIミュージック・ジャパンより 『 AGATSUMA 』にてメジャーデビュー。同アルバムは「第16回日本ゴールドディスク大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2002年アルバム『 BEAMS ～AGATSUMAII 』をリリースし、同アルバムは2003年に全米にてDomo Recordsより発売され、アメリカ東海岸ツアーを行う。その後3枚のアルバムをリリースし、2005年にはEUツアーを行うなど活動の場を広げる。そして2006年にリリースしたアルバム『○－エン－』は、再度日本ゴールドディスク大賞を受賞。2007年、アルバム『蒼風』をリリース。同アルバムには宝塚月組公演レビューにて音楽制作を担当した曲や、同年に放送されたNHK大河ドラマ「風林火山」紀行テーマ曲を収録。
2008年10月、スタンダードナンバーを収録した最新アルバム『 AGATSUMA PLAYS STANDARDS 』をリリース。
マーカス・ミラー（B）、ハービー・ハンコック（Pf）など海外アーティストとの共演も多く、日本の伝統楽器と西洋の音楽との融合を行う他、音響システムを一切使用せずに民謡を演奏する「生一丁！」ツアーを行うなど、独自のアプローチで高い評価を得ながら“津軽三味線の伝統と革新”を追求し続けている。さらに日本全国の小学校に出向き日本の伝統音楽の魅力を伝える活動「生一丁！出張授業」を始めるなど、次世代への文化伝承にも力を注いでいる。
上妻宏光 Website: http://www.agatsuma.tv/
野崎洋一
1970年東京都出身
ピアノ、キーボード、作・編曲
幼少の頃からピアノを始め、８９年、栗原良次のサポートメンバーとしてプロデビュー。
以後、数多くのサポート、レコーディング、セッションライブに参加する。
最近では新人アーティストのプロデュースも積極的に行っている。
主なライブサポート歴
松田聖子、上妻宏光、沢田研二、石井竜也、宗次郎、近藤真彦、岡村孝子、Ｄ－５１、池田卓
内田有紀、森口博子、石川よしひろ、工藤慎太郎、Big Horns Bee、E-ZEE Band、 他。
主なレコーディング歴
松田聖子、上妻宏光、宗次郎、石井達也、Ｄ－５１、石川よしひろ、GATS TKB Show、
宮川愛、Yu-u、Meg、Candy 、工藤慎太郎、神谷千尋、他。
楽曲提供
宮川愛 「”Love Song”」 Meg 「Where I Want To Be」
Yu-u 「SHINE 」 GATS TKB Show 「真冬の太陽」 他。
ようそろ
はせみきた・岡田寛行による和太鼓演奏ユニット。「太鼓Duo」という独自の演奏スタイルで、緻密な音楽性とソロパフォーマンスを盛り込んだ、新しい「舞台芸術」としての和太鼓の可能性を追求している。二人が軸となり、他ジャンルのアーティストと共によりスケールの大きな作品作りにも取り組んでいる。
富士山と駿河湾が一望できる箱根の中腹に稽古場を構え、コンサート／ライブ活動のほか、学校公演、海外ツアー、教室／指導など、幅広い活動を国内外で展開中。
オフィシャル・ウェブサイト：http://yo-soro.net
はせ みきた
静岡県出身。幼少より和太鼓に親しむ。「黄瀬川太鼓育成保存会」「静岡大学龍韻太鼓（創立）」「リズム＆バランス元気会」を経て、2000年「ようそろ」を結成。また同年より、和太鼓奏者の第一人者・林英哲率いる「英哲風雲の会」メンバーとして、国内外の公演・ＴＶ番組等に出演。
ソロ活動として、土井啓輔（尺八）、かりん（25絃箏／うた）との共演、林正樹（ピアノ）／MaL（ヒューマンビートボックス）とのトリオ活動など、ジャンルを超えた様々なアーティストとの交流にも積極的に取り組んでいる。（敬称略）
岡田 寛行
岡山県出身。静岡大学教育学部在学中に「龍韻太鼓（はせみきた創立）」にて和太鼓を始める。
2000年、はせみきたと共に「ようそろ」を結成。2002年より5年間、沖縄の伝統舞踊・エイサーと主とした舞台芸術集団「琉神」の活動に参加。“芸能”としての和太鼓の追求に取り組む。
2009年、初のソロライブ「独歩」を開催。