JASIの歴史

Japan Festival

ジャパン・フェスティバル (1999年、インディアナポリス)

インディアナ日米協会は1998年に、文化的、教育的組織の非営利団体501(c)3として設立されました。当時州知事だったロバートD. オアー氏は、日本の製造業各社のインディアナ州での操業開始に伴い、州内で増え続ける日本人家族の需要に応えるため、またアメリカ人個人及びビジネス関係者が日本について学ぶ機会を提供するための架け橋となる組織創設を提案しました。独立したどの党派にも属さない無政治の当協会は、企業、教育機関、地域社会のリーダーのための文化理解の促進、ビジネス関係の育成、フージャー(インディアナ州民)が日本人との友好関係を理解し発展を援助することで、どの地域においても国際理解が促進されることを目的としています。

Japan Festival

外務省主催 日米ビジネスキャンプ開催

過去20年間に渡りインディアナ日米協会は、日本とインディアナの関係を築く市民のリーダー的組織として定着してきました。二名の日本人大使や、日本国外務省との国際会議のコーディネイト、様々な州レベルでのレセプションや企業代表者のための報告会を含む、高位な外交レベルでのプログラムを主催しています。また当協会は、Sony Corporationの創立者であり会長(当時)の盛田昭夫氏を招待するなど、インディアナ法人組織のコミュニティのための主要な行事を実行してきました。インディアナ州と日本領事館から、定期的に当協会にプログラムの実行、代表者の接待、情報の提供、インディアナと日本との全般的な関係の支援に対しての要請があります。また、1999年インディアナ州と栃木県が姉妹県としての契約を交わした際、JASIは双方の文化交流を始めるにあたり、パイプ的役割を果たしました。
当協会は州全体の都市とのネットワーク、市長事務所、大学機関、美術館、芸術施設、芸術機関、姉妹都市プログラムと協力し、講演者の提供や、文化に関するプレゼンテーション、舞台芸術の行事、外交儀礼に関する支援、情報資源やネットワークの発展のために随時支援を行っています。

重要な業績:

  • 第21回 日米中西部会大会
  • 日本のグランド・歌舞伎シアターの公演、クルーズ・ホールにて
  • 企業市民活動表彰のための年次晩餐会 ソニー社の創立者・会長の盛田昭夫を招いて
  • 日本外務省による日米ビジネス・キャンプ
  • 日米ビジネス・インターンシップ(日本)
  • 若者の主張プロジェクト インディアナポリス子供博物館発案(日本))
  • インディアナ美術館との協力により日本の民話展覧会
  • 神戸・淡路大震災の被害者救済のためインディアナでの資金集め活動
  • 鼓動、太鼓演奏 クルーズホールでの開催を支援
  • トヨタ歓迎、法人夕食会
  • 日本語版インディアナガイドブックの発行
  • 遠藤周作の「沈黙」スバル社の劇場にて公演
  • インディアナでJapan Bowl開催(高校生のための日本語コンテスト)
  • インディアナと栃木県との姉妹都市提携
  • 日本国大使参加によるBridge of Friendship 祝賀会
  • A50キャラバンとサンフランシスコ平和条約の祝賀
  • 「日本の笑い」桂三枝による落語公演、クルーズ・ホールにて
Japan Festival

第38回 日本・米国中西部会 日米合同会議 (2006年、インディアナポリス)