インディアナ日米協会専務理事
インディアナ・サガモア・オブ・ザ・ワバッシュ
を受賞

インディアナ日米協会(JASI)専務理事のテレサ・コザックが、ミッチ・ダニエルズ(前)インディアナ州知事より、インディアナ・サガモア・オブ・ザ・ワバッシュ(Indiana Sagamore of the Wabash )賞を授与されました。(ダニエルズ氏は、授与当時州知事。現在はパデュー大学学長)
当賞は、昨年12月、ダニエルズ州知事をお招きして開催いたしました、JASIのホリデイ・レセプションにて授与されました。テレサは、1988年に、インディアナ日米協会設立当初のスタッフとして参加し、1990年に専務理事に就任。テレサは、日本人と30年近くに亘り仕事をしています。

Sagamore of the Wabash賞は、インディアナ州内で目覚しい貢献をした尊敬すべき個人を称える、州知事から授与される最高名誉賞です。「Sagamore」は、アメリカの北東のネイティブ・アメリカンの部族の中で、最も知恵がありグループに助言を与える長を意味します。

ダニエルズ前州知事は州知事就任以来、Sagamore of the Wabash賞が、多くの州民に授与されるものではなく、真に価値のある尊敬すべき受賞者にのみ贈呈されるべきだという信念のもと、大変注意深く受賞対象者を選定してきました。

            「テレサほど、日本の人々、政府、企業と、私たちインディアナ州の素晴らしい関係づくりに貢献した人はいません。」「インディアナ州は、中西部で唯一、主要自動車工場3社が操業し、また240社以上の日系製造業者が拠点を構えている州です。この素晴らしい実績の全てにテレサが関わっており、過去何年にも亘るインディアナ州の成功に、大きな貢献をしてきました。」と、ダニエルズ州知事は述べました。

            テレサは、賞を受賞した、2010年インディアナ・ステート・フェアの「日本への架け橋展」の実行責任者兼プロジェクト・マネージャーを勤めました。2011年の東日本大震災の際には、テレサとインディアナ日米協会は、インディアナ州全土に亘る、義援金キャンペーンを実行しました。

            JASIに就任以前、テレサは6年間(1981-1987)日本に在住。そのうち3年間は三洋電気の中東での広告を担当する大阪の広告業者にて勤務しました。3年間は新潟県で英語教師として働きました。また、大阪にてコンバース社の極東オフィスの立ち上げプロジェクトにも参画しました。

インディアナ日米協会(JASI)は文化、教育促進を目的とする非営利団体であり、インディアナ州民と日本国民の友好の架け橋となることを使命としています。協会は個人、家族、企業、教育機関など、多様な会員からのご支援により運営されています。 地域コミュニティ、企業、教育指導者等によって、1988年に設立されたインディアナ日米協会では、各種プログラム、奉仕活動、サービスの提供を通じて、年間一万名以上の皆さまとの交流を実現しています。 JASIでは様々な文化交流行事、ネットワーク・レセプション、ビジネス報告会、そして最近の日米のビジネス関連の問題を追及した講演会などを主催してい ます。また、JASIの奉仕活動ではインディアナ州全体の若者と地域コミュニティに、教育的な日本文化の紹介と国際理解の場を提供することに努めていま す。家族向けの行事や交流社交会では日米両国を結ぶ役割を果たしています。 インディアナ日米協会は、ワシントンD.Cに拠点を置く、米国日米協会連合(National Association of Japan-America Societies)の正会員です。当協会を'始め、全米40以上の日米協会が参加しています。

Governor Danials Remarks & Presentation of the "Sagamore Of The Wabash" awarded to Theresa Kulczak. from Picture This Video on Vimeo.